第一種情報処理技術者 H13年春 午前 【問25】
OS におけるタスクのスケジューリングに関する記述として、適切なものはどれか。
ア | 多重待ち行列方式は、割当て要求のあったタスクに対して最初に低い優先順位と長い CPU 時間を割り当て、その後は優先度を高くし、CPU 時間を徐々に短くする方式である。 |
イ | 到着順方式では、タスクが生成された順に高い優先順位を付けて CPU 時間を割り当てる。これは先に開始されたタスクを優先させて、早く終了させることを目的としているからである。 |
ウ | 優先順位方式では、CPU の利用状況の低いタスクの優先順位を順次高くし、逆に CPU を多く利用したタスクの優先順位を低くするので、システム全体の処理効率を高めるのに適している。 |
エ | ラウンドロビン方式は、要求された順番に CPU 時間を割り当て、割り当てられた時間を使い切った後は、待ち行列の末尾に回す方式である。 |
みんなの正解率: 45% (535人のうち241人が正解)
キーワード: | CISC CPI CPU DMA MIMD OS RAID RISC SCSI VLIW コンパイラ タスク データ転送 パリティビット プラズマディスプレイ ラウンドロビン方式 ロック 主記憶 仮想記憶 到着順方式 待ち行列 磁気ディスク |
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解答と解説
解答: | エ |
解説: | DMA 専用の制御回路が入出力装置や主記憶などの間のデータ転送を行う方式。 MIMD 複数の命令で複数のデータを扱う処理方式。Multiple Instruction Multiple Data。 RAID 複数の外部記憶装置(ハードディスクなど)をまとめて一台の装置として管理する技術。 VLIW 一つの命令語で複数の命令を同時に実行する。 プラズマディスプレイ ガス放電によって発生する光を利用して映像を表示する。 |
キーワード: | CISC CPI CPU DMA MIMD OS RAID RISC SCSI VLIW コンパイラ タスク データ転送 パリティビット プラズマディスプレイ ラウンドロビン方式 ロック 主記憶 仮想記憶 到着順方式 待ち行列 磁気ディスク |
みんなの正解率: 45% (535人のうち241人が正解) |
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