応用情報技術者 H24年秋 午前 【問39】
暗号方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | AESは公開鍵暗号方式、RSAは共通鍵暗号方式の一種である。 |
イ | 共通鍵暗号方式では、暗号化及び復号に使用する鍵が同一である。 |
ウ | 公開鍵暗号方式を通信内容の秘匿に使用する場合は、暗号化に使用する鍵を秘密にして、復号に使用する鍵を公開する。 |
エ | ディジタル署名に公開鍵暗号方式が使用されることはなく、共通鍵暗号方式が使用される。 |
みんなの正解率: 72% (60人のうち43人が正解)
キーワード: | AES RSA ディジタル署名 公開鍵 公開鍵暗号方式 共通鍵 共通鍵暗号方式 |
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解答と解説
解答: | イ | ||||||
解説: |
AES データの暗号化と復号化に同じ鍵を使う共通鍵暗号方式の1種。DESの後継規格。 RSA 代表的な公開鍵暗号方式の1つ。整数論であるオイラーの定理と2つの素数を使って公開鍵暗号の仕掛けを実現しており、大きい数の素因数分解の困難さを暗号化手法としている。 ディジタル署名 受信者は、ハッシュ関数を用いてメッセージからハッシュ符号を生成し、送信者の公開鍵で復号したハッシュ符号と比較する。 公開鍵暗号方式 RSAや楕円曲線暗号などの暗号方式である。 共通鍵暗号方式 秘密鍵暗号方式とも呼ばれ、暗号化鍵と復号鍵が同一の暗号化方式。DESやAESなどの暗号方式がある。共通鍵の配送が必要である。 | ||||||
キーワード: | AES RSA ディジタル署名 公開鍵 公開鍵暗号方式 共通鍵 共通鍵暗号方式 |
みんなの正解率: 72% (60人のうち43人が正解) |
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