基本情報技術者 H16年春 午前 【問39】
図のような LAN 設備がある。LAN 1 のクライアントは LAN 3 に接続されているサーバを使用して、ある業務処理を行っている。
通常は、ルータ 1 を介して通信を行っているが、ルータ 1 の故障時にはルータ 2、3 を介して通信を行う。この LAN 1 とLAN 3 をつなぐ LAN 設備の稼働率は幾らか。ここで、各ルータの故障率は 0.1 とし、故障時の切替えに時間はかからず、ルータ以外の LAN 設備の故障は考慮しないものとする。
┌────┐ │ サーバ │ └──┬─┘ LAN 3 ■━━━━■━━━■━━━━━━━━■━━━━━━━━■ │ │ │ /─┴─\ /─┴─\ │ルータ 3│ │ルータ 1│ \─┬─/ LAN 2 \─┬─/ ■━━━━■━━━■━━━━■ │ │ │ /─┴─\ │ │ルータ 2│ │ \─┬─/ │ │ ■━━━━■━━━■━━━━━━━━━━━━■━━━━■ ┌───┴──┐ LAN 1 │クライアント│ └──────┘
ア | 0.729 |
イ | 0.981 |
ウ | 0.990 |
エ | 1.000 |
みんなの正解率: 64% (107人のうち68人が正解)
キーワード: | API CPU LAN OS アドレス アーキテクチャ オーバレイ キュー クライアントサーバシステム コンピュータシステム スプーリング スライシング スワッピング タスク デコーダ ハッシュ ハッシュ法 ルータ レジスタ 主記憶 仮想記憶 仮想記憶方式 加算器 磁気ディスク 稼働率 補数 |
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解答と解説
解答: | イ |
解説: | オーバレイ あらかじめプログラムをいくつかの単位に分けて補助記憶に格納して置き、プログラムの指定に基づいて主記憶に読込む。 スプーリング システム全体のスループットを高めるため、主記憶装置と低速の出力装置とのデータ転送を、高速の補助記憶装置を介して行う方式。 スワッピング プログラムを一時的に停止させ、使用中の主記憶の内容を補助記憶に退避する。再開時には、退避した内容を主記憶に再ロードし、元の状態に戻す。 ルータ 複数の LAN 同士を、ネットワーク層で相互に接続するのに使用する装置。 |
キーワード: | API CPU LAN OS アドレス アーキテクチャ オーバレイ キュー クライアントサーバシステム コンピュータシステム スプーリング スライシング スワッピング タスク デコーダ ハッシュ ハッシュ法 ルータ レジスタ 主記憶 仮想記憶 仮想記憶方式 加算器 磁気ディスク 稼働率 補数 |
みんなの正解率: 64% (107人のうち68人が正解) |
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