基本情報技術者 H16年春 午前 【問38】
あるシステムのサーバ処理において、次の条件で 1 年後の処理時間が現在より長くならないようにするためには、CPU の 1 ステップ当たりの処理時間を少なくとも現在の何 % にしなければならないか。
[条件]
(1) | データ 1 件の処理は、CPU 命令 100 万ステップと磁気ディスクへの入出力 20 回で構成されている。 |
(2) | 現在は、CPU 処理が 1 ステップ当たり平均 1 マイクロ秒で、入出力は 1回 25 ミリ秒で処理されている。 |
(3) | 1 年後は、入出力装置の性能改善によって、データ 1 件を処理する際の入出力 時間が現在の 80 % に短縮される。 |
(4) | 1 年後に、1 日当たりデータの処理件数は現在の 150 % に増加する。 |
(5) | 待ち時間及びその他のオーバヘッドは考慮しないものとする。 |
ア | 42 |
イ | 60 |
ウ | 80 |
エ | 90 |
みんなの正解率: 57% (110人のうち63人が正解)
キーワード: | API CPU OS アドレス アーキテクチャ オーバレイ キュー クライアントサーバシステム コンピュータシステム スプーリング スライシング スワッピング タスク デコーダ ハッシュ ハッシュ法 レジスタ 主記憶 仮想記憶 仮想記憶方式 加算器 磁気ディスク 補数 |
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解答と解説
解答: | イ |
解説: | オーバレイ あらかじめプログラムをいくつかの単位に分けて補助記憶に格納して置き、プログラムの指定に基づいて主記憶に読込む。 スプーリング システム全体のスループットを高めるため、主記憶装置と低速の出力装置とのデータ転送を、高速の補助記憶装置を介して行う方式。 スワッピング プログラムを一時的に停止させ、使用中の主記憶の内容を補助記憶に退避する。再開時には、退避した内容を主記憶に再ロードし、元の状態に戻す。 |
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みんなの正解率: 57% (110人のうち63人が正解) |
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