基本情報技術者 H28年秋 午前 【問14】 分類:システム構成要素
ロードバランサを使用した負荷分散クラスタ構成と比較した場合の、ホットスタンバイ形式によるHA(High Availability)クラスタ構成の特徴はどれか。
ア | 稼働している複数のサーバ間で処理の整合性を取らなければならないので、データベースを共有する必要がある。 |
イ | 障害が発生すると稼働中の他のサーバに処理を分散させるので、稼働中のサーバの負荷が高くなり、スループットが低下する。 |
ウ | 処理を均等にサーバに分散できるので、サーバマシンが有効に活用でき、将来の処理量の増大に対して拡張性が確保できる。 |
エ | 待機系サーバとして同一仕様のサーバが必要になるが、障害発生時には待機系サーバに処理を引き継ぐので、障害が発生してもスループットを維持することができる。 |
みんなの正解率: 86% (28人のうち24人が正解)
分類: | テクノロジ系 > コンピュータシステム > システム構成要素 |
キーワード: | クラスタ スループット ホットスタンバイ |
基本情報技術者 H28年秋の全キーワードをみる
解答と解説
解答: | エ |
解説: | スループット 単位時間当たりのジョブの処理件数のこと。スプーリングはスループットの向上に役立つ。 ホットスタンバイ 待機系は、現用系が動作しているかをどうかを監視し、現用系のダウンを検出すると現用系が行っていた処理を直ちに引き継ぐシステム。 |
分類: | テクノロジ系 > コンピュータシステム > システム構成要素 |
キーワード: | クラスタ スループット ホットスタンバイ |
みんなの正解率: 86% (28人のうち24人が正解) |
|
スポンサードリンク
この問題のキーワード
クラスタ
【H28年春】 クライアントとWebサーバの間において、クライアントがWebサーバに... | 正解率:62% |
【H25年秋】 クライアントとWebサーバの間において、クライアントがWebサーバに... | 正解率:62% |
【H23年秋】 信頼性設計におけるフェールソフトの例として、適切なものはどれか。... | 正解率:44% |
スループット
ホットスタンバイ
【H21年秋】 ホットスタンバイ方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。... | 正解率:56% |
基本情報技術者 H28年秋の全キーワードをみる
H28年秋 設問一覧
基本情報技術者の過去年度