基本情報技術者 H17年秋 午前 【問49】 分類:システムの開発と運用
コンピュータシステムにおけるジョブスケジューリングの特徴のうち、適切なものはどれか。
ア | CPU に割り当てるジョブを OS が強制的に切り替えるタイムスライス方式では、タイマ割込みが多発するので、スループットが低下する。 |
イ | FCFS (first-come first-served) 方式のジョブスケジューリングは、ジョブ間に CPU を公平に割り当てるので、スループットや応答時間の保証が可能となる。 |
ウ | 対話型処理とバッチ処理が混在するシステムでは、対話型処理の優先度を高くすることによって、対話型処理の応答性能の向上が期待できる。 |
エ | 入出力を多用するジョブよりも CPU を多用するジョブの処理優先度を上げた方が、CPU の待ち時間が少なくなるので、全体のスループットの向上が期待できる。 |
みんなの正解率: 46% (155人のうち72人が正解)
分類: | システムの開発と運用 |
キーワード: | CPU FC OS コンピュータシステム スループット |
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解答と解説
解答: | ウ |
解説: | スループット 単位時間当たりのジョブの処理件数のこと。スプーリングはスループットの向上に役立つ。 |
分類: | システムの開発と運用 |
キーワード: | CPU FC OS コンピュータシステム スループット |
みんなの正解率: 46% (155人のうち72人が正解) |
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