ソフトウェア開発技術者 H20年秋 午前 【問32】 分類:システムの開発と運用
ページング方式の仮想記憶において、主記憶への1回のアクセス時間が300ナノ秒で、主記憶アクセス100万回に1回の割合でページフォールトが発生し、ページフォールト1回当たり200ミリ秒のオーバーヘッドを伴うコンピュータがある。
主記憶の平均アクセス時間を短縮させる改善策を、効果の高い順に並べたものはどれか。
[改善策]
a 主記憶の1回あたりのアクセス時間はそのままで、ページフォールト発生時の1回当たりのオーバーヘッド時間を1/5に短縮する。
b 主記憶の1回のアクセス時間を1/4に短縮する。ただし、ページフォールトの発生率は1.2倍となる。
c 主記憶の1回のアクセス時間を1/3に短縮する。この場合、ページフォールトの発生率は変化しない。
ア | a, b, c |
イ | a, c, b |
ウ | b, a, c |
エ | c, b, a |
みんなの正解率: 53% (222人のうち118人が正解)
分類: | システムの開発と運用 |
キーワード: | ページフォールト ページング 主記憶 仮想記憶 |
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解答と解説
解答: | エ |
解説: | ページング 主記憶とプログラムを固定長の単位に分割し、効率よく記憶管理する。これによって、少ない主記憶で大きなプログラムの実行を可能にする。 |
分類: | システムの開発と運用 |
キーワード: | ページフォールト ページング 主記憶 仮想記憶 |
みんなの正解率: 53% (222人のうち118人が正解) |
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