ソフトウェア開発技術者 H18年秋 午前 【問57】 分類:ネットワーク技術
LAN の制御方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | CSMA/CD 方式では、単位時間当たりの伝送フレーム数が増していくと、衝突の頻度が増すので、スループットはある値をピークとして、その後下がる。 |
イ | CSMA/CD 方式、一つの装置から送出されたフレームが順番に各装置に伝送されるので、リング状の LAN に適している。 |
ウ | TDMA 方式では、伝送路上におけるフレームの伝搬遅延時間による衝突が発生する。 |
エ | トークンアクセス方式では、トークンの巡回によって送信権を管理しているので、トラフィックが増大すると、CSMA/CA 方式に比べて伝送効率が急激に低下する。 |
みんなの正解率: 57% (279人のうち159人が正解)
分類: | ネットワーク技術 |
キーワード: | CSMA/CA CSMA/CD LAN TDM スループット トークンアクセス |

解答と解説
解答: | ア |
解説: | CSMA/CA 無線LANに用いられているアクセス制御方式で、コリジョン(同じ回線を流れる信号の衝突)を検出できないため、各端末は通信路が一定時間以上継続して空いていることを確認してからデータを送信する方式。 スループット 単位時間当たりのジョブの処理件数のこと。スプーリングはスループットの向上に役立つ。 |
分類: | ネットワーク技術 |
キーワード: | CSMA/CA CSMA/CD LAN TDM スループット トークンアクセス |
みんなの正解率: 57% (279人のうち159人が正解) |
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この問題のキーワード
CSMA/CD
LAN
スループット
CSMA/CA TDM

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