ソフトウェア開発技術者 H17年秋 午前 【問24】
ジョブスケジューリングに関する記述として、適切なものはどれか。
ア | FCFS (First Come First Served) 方式は、ジョブの到着順に処理を行うので、長大なジョブがあってもスループットが高い。 |
イ | SPT (Shortest Processing Time First) 方式は、処理時間の短いジョブの順に処理を行うので、対話型処理の平均応答時間を最小にできる。 |
ウ | デッドラインスケジューリング方式は、目標の時間帯内に処理を完了することを目的に処理の優先度を決定するので、タイマ割込みのオーバヘッドが影響し、時間の制約の厳しいリアルタイム処理には向いていない。 |
エ | 優先度順方式は、バッチ処理の優先度を高く設定し、リアルタイム処理の優先度を低くして運用するのが一般的である。 |
みんなの正解率: 45% (135人のうち61人が正解)
キーワード: | FC スループット 優先度順方式 |
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解答と解説
解答: | イ |
解説: | スループット 単位時間当たりのジョブの処理件数のこと。スプーリングはスループットの向上に役立つ。 |
キーワード: | FC スループット 優先度順方式 |
みんなの正解率: 45% (135人のうち61人が正解) |
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