第一種情報処理技術者 H14年春 午前 【問59】
コンピュータシステムにおけるジョブスケジューリングの説明として、適切なものはどれか。
ア | FCFS (first-come first-served) 方式のジョブスケジューリングは、ジョブ間にCPU を公平に割り当てるので、スループットや応答時間の保障が可能となる。 |
イ | タイムスライスを利用してプリエンプションを行うと、タイマ割込みが多発するので、スループットが低下する。 |
ウ | 対話型とバッチ処理が混在するコンピュータシステムでは、対話型ジョブの優先度を高くすることによって応答性能の向上が期待できる。 |
エ | 入出力を多用するジョブよりも CPU を多用するジョブの処理優先度を上げた方が、スループットの向上に寄与する。 |
みんなの正解率: 45% (106人のうち48人が正解)
キーワード: | CPU FC LAN アサーションチェッカ インセンティブ インヘリタンス オブジェクト指向 クラス コンピュータシステム システム開発 スタブ スループット テストカバレージモニタ テストケース トップダウンテスト ドライバ ファンクションポイント ファンクションポイント法 プログラム言語 ボトムアップテスト 独立性 結合 継承 通信回線 開発工数 限界値分析 |
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解答と解説
解答: | ウ |
解説: | インヘリタンス オブジェクト指向の概念で、上位のクラスのデータやメソッドを下位のクラスで利用できる性質。 オブジェクト指向 データを外部から隠ぺいし、メソッドと呼ばれる手続きによって間接的に操作することができる。プログラムは、データとメソッドをひとまとめにしたものの集まりである。 スタブ ソフトウェアの結合テストを上位のモジュールから行う場合、下位モジュールの代替となるテスト用のモジュール。 スループット 単位時間当たりのジョブの処理件数のこと。スプーリングはスループットの向上に役立つ。 ドライバ ソフトウェアの結合テストを下位のモジュールから行う場合、上位モジュールの代替となるテスト用のモジュール。 結合 二つ以上の表を連結して、一つの表を生成すること。 |
キーワード: | CPU FC LAN アサーションチェッカ インセンティブ インヘリタンス オブジェクト指向 クラス コンピュータシステム システム開発 スタブ スループット テストカバレージモニタ テストケース トップダウンテスト ドライバ ファンクションポイント ファンクションポイント法 プログラム言語 ボトムアップテスト 独立性 結合 継承 通信回線 開発工数 限界値分析 |
みんなの正解率: 45% (106人のうち48人が正解) |
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この問題のキーワード
CPU
FC
【H17年秋】 ジョブスケジューリングに関する記述として、適切なものはどれか。... | 正解率:45% |
LAN
アサーションチェッカ
【H21年秋】 変数の間で論理的に成立すべき条件が満たされているか否かを検査するコー... | 正解率:64% |
インセンティブ
【H24年秋】 ソフトウェアの再利用の説明のうち、適切なものはどれか。... | 正解率:50% |
【H24年秋】 一般企業において、社内業務システムの活用を促進するために、全社員の情... | 正解率:80% |
インヘリタンス
オブジェクト指向
クラス
コンピュータシステム
システム開発
スタブ
スループット
テストカバレージモニタ
【H21年秋】 変数の間で論理的に成立すべき条件が満たされているか否かを検査するコー... | 正解率:64% |
テストケース
トップダウンテスト
【H26年春】 プログラムのテストに関する記述のうち、適切なものはどれか。... | 正解率:47% |
【H25年秋】 設計上の誤りを早期に発見することを目的として、各設計の終了時点で作成... | 正解率:86% |
【H20年春】 プログラムのテストに関する記述のうち、適切なものはどれか。... | 正解率:59% |
ドライバ
ファンクションポイント
ファンクションポイント法
プログラム言語
ボトムアップテスト
【H19年秋】 ボトムアップテストの特長して、適切なものはどれか。... | 正解率:78% |
独立性
結合
継承
通信回線
開発工数
限界値分析
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