第一種情報処理技術者 H10年春 午前 【問63】
次のように設計・コーディングしたモジュールのうち、モジュール強度が最も
高いものはどれか。
ア | ある木構造データを扱う機能をデータとともに一つにまとめ、木構造データをモジュールの 外から見えないようにした。 |
イ | 初期設定の操作が複数の機能のそれぞれに必要であるが、ある時点で一括して実行できると 考えられたので、一つのモジュールにまとめてコーディング した。 |
ウ | 二つの機能A、Bのコードには重複する部分が多いので、A、Bを一つのモジュールとして コーディングし、A、Bの機能を使い分けるための引数を設けた。 |
エ | 二つの機能A、Bは必ずA、Bの順番に実行され、しかもAで計算した結果をBで使うことが あるので、一つのモジュールにまとめてコーディングした。 |
みんなの正解率: 70% (77人のうち54人が正解)
キーワード: | 3層スキーマ ATM BNF CA CPU CRC CSM CSMA/CD DBMS DRAM EC FIFO IPS IPアドレス ISDN KJ法 LAN MIPS MTBF MTTR OS OSI OSI基本参照モデル RAID RAM ROM SQL SRAM TCP TCP/IP WAN アウトラインフォント アドレス アルゴリズム インデックス ウォータフォール ウォータフォールモデル オブジェクト指向 カプセル化 ガーベジコレクション キャッシュメモリ クラス グラフ コミット コンパクション コンピュータシステム システム開発 スタック スパイラルモデル スプーリング スライシング スループット スレッド セション層 タイムクウォンタム タスク ターミナルアダプタ ターンアラウンドタイム デッドロック データ転送 トランザクション ニュートン法 ネットワーク層 バックアップ ヒープ ヒープ領域 ファイルシステム フェールセーフ フェールソフト フォールバック フリップフロップ フールプルーフ プロキシ プログラム言語 プロトコル プロトタイピング ページイン ページング ホットスタンバイ マルチプロセッサ マルチプロセッサシステム ミラーリング メモリコンパクション モジュール強度 ライトスルー ライトバック ラウンドロビン ラウンドロビン方式 リエントラント リンク層 レジスタ ロック ロールバック 主記憶 仮想記憶 仮想記憶管理 候補キー 内部スキーマ 再使用可能 再入可能 再帰 再帰的 再編成 再配置 動的リンキング 動的再配置 和集合 垂直機能分散システム 外部スキーマ 実験計画法 射影 平均修理時間 平均故障間隔 待ち状態 待ち行列 抽象化 有限小数 木構造 概念スキーマ 正規化 正規形 汎化 浮動小数点 浮動小数点演算 物理層 独立性 磁気ディスク 稼働率 符号化 線形計画法 解像度 設計技法 逐次再使用可 逐次再使用可能 通信回線 進数 選択 関係データベース 関係モデル 集約化 電磁波 |
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解答と解説
解答: | ア |
解説: | CRC 巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check)。連続して出現する誤り(バースト誤り)の検出が可能な誤り検出方式。 DRAM コンデンサに電荷を蓄えた状態か否かによって1ビットを表現する。主記憶としてよく用いられる。 MTBF システムの故障が回復した時点から次に故障が起きるまでの平均時間。 MTTR 正常なシステムが運用を開始してから初めて故障が起きるまでの時間。 RAID 複数の外部記憶装置(ハードディスクなど)をまとめて一台の装置として管理する技術。 SRAM フリップフロップで構成され、高速であるが製造コストが高い。キャッシュメモリなどに用いられる。 ウォータフォールモデル 開発工程を設計、実装、テストなどに分け、前の工程が完了してから、その成果物を使って次の工程を行う。 オブジェクト指向 データを外部から隠ぺいし、メソッドと呼ばれる手続きによって間接的に操作することができる。プログラムは、データとメソッドをひとまとめにしたものの集まりである。 カプセル化 データとそれに関する手続きを一つにして、オブジェクトの内部に隠ぺいすること。 ガーベジコレクション プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすること。 スタック 関数や手続を呼び出す際に、戻り番地や処理途中のデータを一時的に保存するのに適したデータ構造。 スパイラルモデル ソフトウェア開発のプロセスモデルで、開発サイクルを繰り返すことによってシステムの完成度を高めていくプロセスモデル。 スプーリング システム全体のスループットを高めるため、主記憶装置と低速の出力装置とのデータ転送を、高速の補助記憶装置を介して行う方式。 スループット 単位時間当たりのジョブの処理件数のこと。スプーリングはスループットの向上に役立つ。 デッドロック 複数のトランザクションが、互いに相手のロックしている資源を要求して待ち状態となり、実行できなくなること。 フェールソフト クラスタ構成のシステムにおいて、あるサーバが動作しなくなった場合でも、他のサーバでアプリケーションを引き継いで機能を提供する。 フールプルーフ メニュー画面上の使用権限のない機能は、実行できないようにする。 プロキシ 社内ネットワークからインターネット接続を行うときに、インターネットへのアクセスを中継し、Webコンテンツをキャッシュすることによってアクセスを高速にする仕組みでセキュリティ確保にも利用される。 ページング 主記憶とプログラムを固定長の単位に分割し、効率よく記憶管理する。これによって、少ない主記憶で大きなプログラムの実行を可能にする。 ホットスタンバイ 待機系は、現用系が動作しているかをどうかを監視し、現用系のダウンを検出すると現用系が行っていた処理を直ちに引き継ぐシステム。 再入可能 あるプログラムの処理が終了していないときに、別のプログラムから再度呼び出されても正しく動作する性質。 射影 表の中から特定の列を取り出すこと。 選択 表の中から条件に合致した行を取り出すこと。 |
キーワード: | 3層スキーマ ATM BNF CA CPU CRC CSM CSMA/CD DBMS DRAM EC FIFO IPS IPアドレス ISDN KJ法 LAN MIPS MTBF MTTR OS OSI OSI基本参照モデル RAID RAM ROM SQL SRAM TCP TCP/IP WAN アウトラインフォント アドレス アルゴリズム インデックス ウォータフォール ウォータフォールモデル オブジェクト指向 カプセル化 ガーベジコレクション キャッシュメモリ クラス グラフ コミット コンパクション コンピュータシステム システム開発 スタック スパイラルモデル スプーリング スライシング スループット スレッド セション層 タイムクウォンタム タスク ターミナルアダプタ ターンアラウンドタイム デッドロック データ転送 トランザクション ニュートン法 ネットワーク層 バックアップ ヒープ ヒープ領域 ファイルシステム フェールセーフ フェールソフト フォールバック フリップフロップ フールプルーフ プロキシ プログラム言語 プロトコル プロトタイピング ページイン ページング ホットスタンバイ マルチプロセッサ マルチプロセッサシステム ミラーリング メモリコンパクション モジュール強度 ライトスルー ライトバック ラウンドロビン ラウンドロビン方式 リエントラント リンク層 レジスタ ロック ロールバック 主記憶 仮想記憶 仮想記憶管理 候補キー 内部スキーマ 再使用可能 再入可能 再帰 再帰的 再編成 再配置 動的リンキング 動的再配置 和集合 垂直機能分散システム 外部スキーマ 実験計画法 射影 平均修理時間 平均故障間隔 待ち状態 待ち行列 抽象化 有限小数 木構造 概念スキーマ 正規化 正規形 汎化 浮動小数点 浮動小数点演算 物理層 独立性 磁気ディスク 稼働率 符号化 線形計画法 解像度 設計技法 逐次再使用可 逐次再使用可能 通信回線 進数 選択 関係データベース 関係モデル 集約化 電磁波 |
みんなの正解率: 70% (77人のうち54人が正解) |
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この問題のキーワード
3層スキーマ
ATM
BNF
CA
CPU
CRC
CSM
CSMA/CD
DBMS
DRAM
EC
FIFO
IPS
IPアドレス
ISDN
KJ法
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LAN
MIPS
MTBF
MTTR
OS
OSI
OSI基本参照モデル
RAID
RAM
ROM
SQL
SRAM
TCP
TCP/IP
WAN
アドレス
アルゴリズム
インデックス
ウォータフォール
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ガーベジコレクション
キャッシュメモリ
クラス
グラフ
コミット
コンパクション
コンピュータシステム
システム開発
スタック
スパイラルモデル
スプーリング
スライシング
【H15年春】 データマイニングに関する説明として、適切なものはどれか。... | 正解率:80% |
スループット
スレッド
セション層
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【H19年秋】 OSI基本参照モデルにおいて、アプリケーションプロセス間での会話を構... | 正解率:64% |
【H17年秋】 OSI基本参照モデルにおいて、アプリケーションプロセス間での会話を構... | 正解率:71% |
タイムクウォンタム
タスク
ターミナルアダプタ
ターンアラウンドタイム
デッドロック
データ転送
トランザクション
ネットワーク層
バックアップ
ヒープ
ヒープ領域
ファイルシステム
【H20年春】 NAS (Network Attached Storage) を導入... | 正解率:67% |
【H18年秋】 ディレクトリ構造をもったファイルシステムのパス指定に関する記述のうち... | 正解率:48% |
フェールセーフ
フェールソフト
フォールバック
フリップフロップ
フールプルーフ
プロキシ
プログラム言語
プロトコル
プロトタイピング
ページイン
ページング
ホットスタンバイ
マルチプロセッサ
マルチプロセッサシステム
【H26年秋】 キャッシュの書込み方式には、ライトスルー方式とライトバック方式がある... | 正解率:82% |
ミラーリング
メモリコンパクション
モジュール強度
ライトスルー
ライトバック
ラウンドロビン
ラウンドロビン方式
リエントラント
リンク層
レジスタ
ロック
ロールバック
主記憶
仮想記憶
仮想記憶管理
候補キー
内部スキーマ
再使用可能
【H22年秋】 再入可能 (リエントラント) プログラムに関する記述のうち、適切なも... | 正解率:57% |
【H20年春】 再入可能 (リエントラント) プログラムに関する記述のうち、適切なも... | 正解率:57% |
【H17年秋】 あるプログラムモジュールが、複数のタスクの要求に応じて同時・並行的に... | 正解率:71% |
再入可能
再帰
再帰的
再編成
再配置
動的リンキング
動的再配置
和集合
垂直機能分散システム
【H19年春】 垂直機能分散システムの特徴のうち、適切なものはどれか。... | 正解率:66% |
【H12年春】 垂直分散システムに関する記述として、適切なものはどれか。... | 正解率:52% |
外部スキーマ
実験計画法
【H24年秋】 プロジェクトの品質マネジメントにおいて、プロセスが安定しているかどう... | 正解率:64% |
【H24年春】 "1 次式で表現される制約条件の下にある資源を、どのように配分したら... | 正解率:51% |
【H20年秋】 ホワイトボックステストで使用されるテストケースの作成法として、適切な... | 正解率:79% |
射影
平均修理時間
平均故障間隔
待ち状態
待ち行列
抽象化
有限小数
木構造
概念スキーマ
正規化
正規形
汎化
【H21年秋】 UML のクラス図が表す内容はどれか。... | 正解率:66% |
【H15年春】 汎化を表す図はどれか。... | 正解率:72% |
【H15年春】 オブジェクト指向におけるインヘリタンスに関する記述として、適切なもの... | 正解率:83% |
【H15年春】 フールプルーフに該当するものはどれか。... | 正解率:76% |
【H15年春】 ブラックボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。... | 正解率:63% |
【H15年春】 次のテストケース設計法を何と呼ぶか。... | 正解率:70% |
浮動小数点
浮動小数点演算
物理層
独立性
磁気ディスク
稼働率
符号化
線形計画法
【H24年春】 "1 次式で表現される制約条件の下にある資源を、どのように配分したら... | 正解率:51% |
解像度
設計技法
逐次再使用可
【H22年秋】 再入可能 (リエントラント) プログラムに関する記述のうち、適切なも... | 正解率:57% |
【H20年春】 再入可能 (リエントラント) プログラムに関する記述のうち、適切なも... | 正解率:57% |
逐次再使用可能
【H22年秋】 再入可能 (リエントラント) プログラムに関する記述のうち、適切なも... | 正解率:57% |
【H20年春】 再入可能 (リエントラント) プログラムに関する記述のうち、適切なも... | 正解率:57% |
【H12年春】 プログラムの構造に関する記述のうち、適切なものはどれか。... | 正解率:44% |
通信回線
進数
選択
関係データベース
関係モデル
電磁波
【H25年春】 暗号解読のための攻撃法のうち、ブルートフォース攻撃はどれか。... | 正解率:74% |
【H20年秋】 テンペスト技術の説明とその対策として、適切なものはどれか。... | 正解率:67% |
アウトラインフォント ニュートン法 集約化
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